おしゃれにセンターパートを決めるための長さを解説
顔の中心部分で前髪をわけるセンターパートは、10代から40代くらいまで幅広い世代に支持されているヘアスタイルです。自分もセンターパートをおしゃれに決めたいけれど、どのくらいの長さが必要なのかわからないという方も多いでしょう。
この記事では、センターパートに必要な長さを解説しています。また、センターパートがおすすめの人やアレンジ術を紹介していきますので、今後、センターパートに挑戦してみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
センターパートとは?
センターパートとは、顔の中心線を基準にして前髪を左右にわけたヘアスタイルで、定番の人気ヘアスタイルのひとつです。中心だけでなく、その人の髪質や顔の形に合わせ左右どちらかに寄せたスタイルもあります。
芸能人や韓国の俳優など、多くの有名人がセンターパートにしていることもあり、学生から社会人まで幅広い年齢層に注目されています。わけ目の位置や前髪の長さ、前髪の立ち上げ方などによって、雰囲気が変わるため、カジュアルにもビジネスシーンにも合わせられるヘアスタイルです。
センターパートに必要な長さとは?
センターパートには「短め」と「長め」があり、それぞれに必要な長さが異なります。具体的に必要な長さは以下のとおりです。
- センターパート短め:耳にかかる程度の長さ
- センターパート長め:頬骨~鼻にかかる程度の長さ
それぞれのスタイルについて、詳しく解説していきます。
センターパート短め:耳にかかる程度の長さ
センターパートの短めは、前髪が耳にぎりぎりかかる程度の長さが必要です。この長さであれば、センターパートとしてもセットできますし、前髪を左右にわけずにそのまま下ろすことも可能です。
スタイリングによる自由度が高いため、センターパートは初めてだという方でも挑戦しやすいでしょう。
センターパート長め:頬骨~鼻にかかる程度の長さ
センターパートの長めは、前髪が頬骨や鼻にかかる程度の長さが必要です。この長さになると、そのまま下ろすスタイルはできませんが、わけ目が決まっていればスタイリングなしでもまとまりがいいのが特徴です。短めのセンターパートよりも大人っぽい雰囲気が出ます。
長めのセンターパートに挑戦するためには、トップや前髪を伸ばさなければならないため、挑戦するまでに期間が必要でしょう。
センターパートがおすすめの人
多くのメンズから注目を集めているセンターパートですが、とくにおすすめしたい人は以下のとおりです。
<センターパートがおすすめの人>
- おでこが広い人
- 輪郭をキレイに見せたい人
- 額の生え際が後退しつつある人
- 顔立ちが整っている人
センターパートにしたいと考えている人は、これらのポイントをチェックしてみて、自分に似合うかどうかの検討材料にしてみてください。
センターパートが似合わない場合のアレンジ術
「センターパートにしたいけれど、上記の『センターパートがおすすめの人』に当てはまらないから、きっと似合わない」という方もいるでしょう。しかしセンターパートを諦める必要はありません。センターパートはアレンジ次第で、さまざまなタイプの方に似合わせることが可能なスタイルです。
まずは、自分の顔の形や髪質を把握しましょう。それぞれのパターンに似合わせるためのアレンジ術をご紹介していきます。
<センターパートが似合わないパターンごとのアレンジ術>
- 面長で似合わない人:パーマと組み合わせる
- くせ毛・天然パーマでキレイに作れない人:ドライヤーでセット
- おでこが狭い人:わけ目の位置をずらす
それぞれのアレンジ術について詳しく解説していきます。
面長で似合わない人:パーマと組み合わせる
センターパートというヘアスタイルは、左右にわけた前髪が顔の両サイドを隠すため、おでこから顎までの縦の長さが強調されて見えます。したがって、もともと面長の人はさらに面長に見えてしまうため、センターパートが似合わないとされているのです。
面長の人がセンターパートに挑戦する際は、パーマと組み合わせることをおすすめします。そうすることで、パーマのボリュームに視線が流れ、縦長の印象をぼかしてくれます。パーマによって横にもボリュームが出るため、バランスよくセンターパートが決まるでしょう。
くせ毛・天然パーマでキレイに作れない人:ドライヤーでセット
髪の毛は温めながらセットし、その熱が冷めることで定着します。もともとくせ毛や天然パーマで髪の毛の根元からうねりがあり、キレイに前髪が左右にわかれない場合は、一度髪の毛を濡らし乾かす段階でブラシや櫛などでわけ目をセットしましょう。
根元に強い癖がある場合は、根元の部分だけにストレートアイロンを使用するのもおすすめです。ただし、髪の根元にアイロンをあてる際は、火傷しないよう十分に注意しましょう。
おでこが狭い人:わけ目の位置をずらす
一般的に「おでこが狭い」といわれるのは、額の生え際に合わせて手をあててみて、眉毛までの距離が指3本分よりも短いことを指します。自分自身でおでこの広さをはかってみて、狭いようであればセンターパートに挑戦する際に、わけ目の位置を少しずらしてみましょう。
わけ目がおでこの真ん中だとおでこの狭さが際立ってしまい「似合わない」という印象をあたえてしまう可能性があります。わけ目を左右のどちらかに少しだけずらすことで、顔の縦のラインがぼやけておでこの広さがあまり強調されなくなるのです。
ただし、左右どちらかにわけ目をずらす際は、ずらし過ぎないように注意しましょう。ずらし過ぎると、センターパートではなく、斜めわけや横わけの前髪になってしまいます。目安としては6:4の割合がおすすめです。
スタイリング剤を活用するのもおすすめ
前髪の形がなかなか決まらないときは、スタイリング剤を活用するのもおすすめです。市販のスタイリング剤を使って前髪をしっかり立たせてみましょう。スタイリング剤を使うとキープ力も上がるので、時間が経ってもかっこいいセンターパートが崩れにくいです。
スタイリング剤は、ジェルタイプのものやワックス、ヘアオイル、ヘアバーム、スプレータイプなどさまざまな種類が市販されています。それぞれの特徴をチェックし、自分の髪質に合うものや、目指したいセンターパートが作りやすいものを選びましょう。
まとめ
センターパートは、10代の学生から40代の社会人まで幅広い世代に注目されているヘアスタイルです。センターパートにするには、前髪やトップの長さがある程度必要なので、これからセンターパートに挑戦したいという方は髪の毛を伸ばす必要があるかもしれません。
センターパートは顔の形や髪質などによって「似合う」「似合わない」が左右されますが、スタイリング次第でアレンジが可能なので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
宮崎県宮崎市佐土原町にある「kamikiriya」では、1,500円でさまざまなデザインカットに対応しています。もちろん、センターパートもカット可能です。kamikiriyaは地元に根差した対応を心がけています。「自分にはセンターパートは似合わないんじゃないか」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。髪質や輪郭などを考慮して、納得できるセンターパートに仕上げられるよう、お客様のお話を伺いながら丁寧に対応します。