マンバンとは?どうやって作る?必要な長さや伸ばし方、似合う人を解説

「おしゃれなマンバンヘアにしたい!」と思っても、具体的にどうすれば仕上げられるのかわからないかもしれません。そこで今回は、マンバンとはどのようなヘアスタイルなのか、必要な髪の毛の長さや伸ばし方などを解説します。

とくに髪の毛の長さはマンバンを作るうえで重要なポイントです。理想的なヘアスタイルを作るためにも、注意点も押さえつつ目を通していきましょう。

また、マンバンが似合う人の特徴についても解説しています。自分の顔や特徴と照らし合わせながらチェックしてみてください。基本的な知識を頭に入れておけば、きれいなヘアスタイルを維持しつつ、マンバンに挑戦すべきか判断できるでしょう。

 

マンバンとはどんな髪型?

マンバンとは、男性のお団子ヘアのことです。サムライヘアとも呼ばれ、髪の毛をトップやバックで束ねたヘアスタイルを指します。ワイルドかつスタイリッシュな見た目に仕上げられ、ロングヘアの男性に人気があります。

刈り上げやカラー、パーマなどアレンジ方法も多彩なので、おしゃれにこだわりたい方は、ぜひマンバンにも挑戦してみてください。

 

マンバンに必要な長さ

後頭部付近に結び目を作る場合、20~25㎝くらいの髪の長さが必要 です。ただし、髪を結ぶ位置によって必要な長さは変わるため、理想形をイメージしてから髪を伸ばしはじめましょう。

また、髪の毛が伸びる速さは、1ヶ月で約1㎝が目安 です。ベリーショートの状態からマンバンを目指すのであれば、約2年は髪の毛を伸ばし続ける必要があります。

「マンバンを作るための髪の伸ばし方」では、髪の毛を伸ばす際の注意点も解説しているため、マンバンを目指す際はぜひ参考にしてみてください。

 

マンバンが似合う人とは

マンバンが似合う人の特徴を見ていきましょう。

 

<マンバンが似合う人の特徴 >

  • 顔の大きい人、骨格が太い人
  • 顔立ちが濃い人
  • 清潔感を意識している人

 

マンバンはワイルドな印象に仕上げられるヘアスタイルなので、顔の大きい人や顔立ちの濃い人にマッチしやすいです。ヒゲを生やしても、頭とのバランスをとりやすいでしょう。

また、マンバンはあくまでもロングヘアなので、髪の毛の手入れが欠かせません。常に清潔感を意識しつつ、ヘアケアも含めたメンテナンスを欠かさない人であれば、マンバンが似合いやすくなります。

 

マンバンを作るための髪の伸ばし方

マンバンを作るための髪の毛の伸ばし方について、段階的に解説します。マンバンはロングヘアが欠かせないものの、ただ伸ばすだけではきれいに仕上げられません。ポイントを押さえることで、不潔な印象を抑えつつ、各段階でおしゃれなヘアスタイルを維持できるでしょう。

 

ショート~ミディアム

ショート~ミディアムの段階では、以下のポイントを押さえてください。

 

<ショート~ミディアムのポイント>

  • トップや前髪をとにかく伸ばす
  • 定期的に美容院に通いつつ、毛量だけ抑えてもらう
  • サイドやバックは狭い範囲で刈り上げてもOK

 

ショート~ミディアムの段階でも、伸ばし続けると野暮ったい印象になる恐れがあります。清潔感を維持するために、美容院へ通いつつ毛量を調整してもらってください。

また、この段階であれば、センターパートやサイドパートなどのヘアアレンジでおしゃれな印象を維持できます。髪の毛の長さを煩わしく思う心配もないでしょう。

 

ミディアム~ロング

ミディアム~ロングの段階では、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

<ミディアム~ロングのポイント>

  • 毛先はなるべくカットしないよう注意する
  • 髪の毛のダメージケアを欠かさない
  • 毛先のダメージが気になるときは整える程度にカットする
  • トップのボリューム感が少なくなってきたらスパイラルパーマなどでヘアアレンジする

 

ミディアム~ロングになると、ヘアケアやアレンジを、加えないと野暮ったい印象になりがちです。スパイラルパーマなどアレンジを加えて、無造作ヘアを作りましょう。

また、長く残った髪の毛は、それだけの期間ダメージを受け続けています。トリートメントやお風呂上りのドライヤーなど必ずヘアケアを行い、不潔な印象にならないよう注意が必要です。 この段階まで来るとマンバンまであと少しなので、辛抱強く髪の毛を伸ばしましょう。

 

マンバンにする3つのメリット

マンバンにすべきか悩んでいる人は、次項から解説する3つのメリットに目を通してから判断してみてください。自分の生活と照らし合わせつつ、「マンバンにしても問題ないか」「理想的なライフスタイルになるか」などを確認しましょう。

 

清潔感のある見た目が作れる

オーソドックスなツーブロックスタイルなら、マンバンでも清潔感のある見た目が作れます。ツーブロックスタイルとは、トップを残しつつサイドと襟足を短く刈り上げたヘアスタイルです。顔の周囲を爽やかに見せ、全体的にしっかり整えられているため、清潔感のあるこなれた印象 に仕上がるでしょう。

また、髪の毛を伸ばす範囲が限定されるため、襟足やサイドの長さまで気にする必要もありません。少しでも早くきれいなマンバンに仕上げたい方は、ツーブロックスタイルを目指してみてください。

 

ビジネスシーンにも応用が利く

サイドや襟足を刈り上げた状態であれば、ビジネスシーンにも応用できるでしょう。サイド・襟足を刈り上げている場合、髪の毛をほどいてもミディアムヘアくらいの長さに見せられます。 ロングヘアや刈り上げなどがNGとされている会社であっても、許容される可能性があります。

ただし、社内規定で髪型が厳しく規制されている、もしくは業務上カジュアルすぎる髪型はNGといった場合、上記のような方法でも許容されないかもしれません。事前に会社や上司などへ相談のうえ、マンバンにすべきか判断してください。

 

朝のスタイリングが簡単

マンバンは手軽に髪の毛をまとめられるため、朝の忙しい時間帯であってもスタイリングに手間取りません。もちろんヘアアレンジ次第ではありますが、ルーズにまとめるスタイリングであれば、エアリーな見た目でおしゃれに仕上げられます。

また、髪の毛が長い場合、パーマをかけて動きをつけると、結んだとき・下ろしたとき、どちらのパターンでもこなれた印象に仕上がります 。日によって簡単にスタイリングを変えられるのも、マンバンのメリットといえるでしょう。

 

マンバンに仕上げる際の注意点

マンバンに仕上げる際は、以下の点に注意してください。

 

<マンバンの注意点 >

  • 刈り上げるとアレンジ方法が限られる
  • けん引性脱毛症にならないよう、結ぶときは力を入れすぎない

 

サイドや襟足を刈り上げた場合、髪の毛を結ぶ位置や高さが限定されます。ヘアアレンジの幅が狭くなる恐れもあるため、あらかじめスタイリングの具体的なイメージを持っておきましょう。

また、髪の毛を結ぶ際にあまり強く引っ張りすぎると、けん引性脱毛症になるリスクもあります。頭皮にダメージを与えないために、結ぶ際は力をかけすぎないよう注意しましょう。しっかりまとめたい場合は、ワックスやヘアオイルなどを使ってください。

 

まとめ

マンバンはワイルドかつ清潔感があり、ヘアアレンジも楽しめるおしゃれなヘアスタイルです。ただし、マンバンを作るには25㎝ほどの髪の毛が必要なので、根気よく伸ばす必要があります。

髪の毛を伸ばす際は、野暮ったい印象にならないよう、定期的に美容院に通うことも忘れないでください。毛量を調整してもらいつつ、おしゃれなヘアスタイルを維持しましょう。

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きれいなマンバンに仕上げたいお客様は、ぜひ当店へ足をお運びください。一緒に希望のヘアスタイルを作り上げていきましょう。