男子中学生に合う短めの髪型とは？注文のポイント＆校則を守る髪型
中学生になると、「○○みたいな髪型にしたい」「おしゃれだけど目立ちすぎない髪型にしたい」など、見た目へのこだわりも出てくるかと思います。そこで今回は、男子中学生に合う短めの髪型について解説します。
美容院で注文する際のポイントや、校則の範囲内でできる髪型などを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。あらかじめ理想形をイメージできていれば失敗のリスクが少なくなり、自分らしいおしゃれな髪型を実現できるでしょう。また、校則の範囲内なので、先生から注意を受けるリスクも抑えられます。
男子中学生が短め×おしゃれな髪型を注文するときのポイント
校則を守りつつ、おしゃれな髪型を実現するために、美容院で注文する際のポイントを解説します。
整髪料なしでもスタイリングしやすい
男子中学生のカットでとくに重要なのが、整髪料なしでスタイリングできることです。校則によっては、ワックスやジェルなどの整髪料が禁止されているケースもあります。 前髪やトップを立ち上げるような髪型では、日常的に髪型をセットできないでしょう。
可能であれば、タオルやドライヤーを使っただけで簡単にセットできる髪型を注文してください。校則を守れるだけでなく、体育や部活動など、汗をかいたあとも簡単に髪型をセットできます。
希望する髪型の写真を見せる
希望する髪型の写真を美容師さんに見せることで、理想の髪型に近づけます。もちろん、校則も伝えたうえでカットしてもらいましょう 。
具体的な注文であるほど、頭の形や髪質などに合うかどうか、美容師さんに判断してもらいやすくなります。失敗のリスクは少なくなり、イメージ通りの仕上がりに近づくでしょう。
美容院のHP、美容系のポータルサイトでは、カット・スタイリング後の写真が掲載されています。どんな髪型がいいか迷う場合は、これらの写真も参考にしてみてください。
前髪も短く整える
トップやサイドだけでなく、前髪も短く整えることで、校則違反にならないおしゃれな髪型に仕上げられます。短めの髪型には、マッシュヘアやツーブロックなど前髪を残す方法もありますが、長さに規定がある場合は調整が面倒かもしれません。
そのため、思い切って前髪も短くカットして、問題なく校則をクリアできる髪型も検討しましょう。たとえば、サイドから刈り上げるソフトモヒカンや、トップ短めのツーブロックなどです。 奇抜にならない程度に仕上げてもらうことでネガティブな印象を与えず、学校でも許容される髪型が作れます。
前髪が短いおしゃれな髪型はいくつもあるので、美容師と相談しながら自分に合うスタイルを見つけましょう。
刈り上げで清潔感のある印象に
サイドや襟足を刈り上げることで、清潔感のある印象に仕上がります。一口に刈り上げといっても、スポーツ刈りやツーブロック、アシンメトリーなど髪型の選択肢は豊富です。
髪の毛の量が少なくなるため寝ぐせがつきにくく、セットも簡単に行えます。もちろん、校則で刈り上げが禁止されているか、あらかじめ先生などに確認する必要があるため、注意しましょう。
【校則の範囲内】男子中学生向けの短めな髪型4種
男子中学生向けの、短めな髪型を4種類ご紹介します。自分のイメージや頭の特徴などと照らし合わせながら、マッチする髪型を見つけましょう。
運動部らしいベリーショート
運動部らしいベリーショートは、以下のポイントを押さえるとおしゃれな見た目に仕上がります。
＜ベリーショートのポイント＞
- 髪の毛の長さにメリハリをつける
- サイドや耳回りは刈り上げでスッキリさせる
- フロント部分も短く、おでこを出す
たとえば、サイド～襟足を刈り上げ、トップは短くカットします。サイド・トップとのメリハリがつき、坊主風のベリーショートスタイルが作れます。セットの手間がかからず、運動部らしさも残したおしゃれな髪型に仕上がるでしょう。
ただし、ベリーショートの場合、髪の毛が極端に短くなるため、少し伸びると野暮ったい印象になるかもしれません。髪型を維持するには、定期的に美容院へ通って整えてもらう必要があります。
制服とマッチするショートスタイル
ベリーショートよりも長いショートスタイルにする際は、制服に合うよう以下のポイントを押さえましょう。
＜ショートスタイルのポイント＞
- 清潔感のある髪型を意識する
- くせ毛の場合は活かす髪型にする（マッシュヘアなど）
ショートとは、前髪が眉上2㎝、サイドは耳が出るくらいの長さ です。制服のような品のあるファッションには、清潔感のある髪型が似合います。前髪を左右にわけたマッシュ風やナチュラルな髪型（毛流に逆らわない）であれば、制服にマッチする清潔感が得られます。
くせ毛のある人は、そのくせを活かす髪型にセットしてもらいましょう。スタイリングなしでも垢抜けた印象になりつつ、清潔感を損なう心配もありません。
自然な見た目を意識したツーブロック
中学生男子がツーブロックにする場合、奇抜な見た目にならないよう、以下のポイントを押さえてください。
＜ツーブロックのポイント＞
- トップの髪の毛は長さを保つ
- ツーブロックの範囲は狭く
- サイドにラインは入れない
ツーブロックは、サイドや後頭部を刈り上げ、トップ部分に髪の毛を残す髪型です。短い箇所・長い箇所のメリハリをつける髪型ですが、メリハリが強すぎると奇抜な見た目になってしまいます。
中学生の場合、学校側から注意を受ける恐れもあるので、刈り上げる範囲を狭くしつつ、トップの髪の毛は長く残す、ナチュラルなスタイルが無難です。刈り上げたサイドへのラインも、目立ちすぎるので避けましょう。
上記のポイントを押さえるだけでも、サッパリとした清潔感のある見た目に仕上がります。もちろん、校則の範囲内が原則なので、どの程度の刈り上げまでOKなのか先生に確認しましょう。
韓流アイドル風な印象のマッシュ
韓流アイドル風な個性的なマッシュヘアは、以下のポイントを押さえると仕上がります。
＜マッシュヘアのポイント＞
- サイドの髪は耳にかからない程度
- 清潔感がほしい場合は襟足を刈り上げる（校則の範囲内で）
- トップ～サイドの髪の毛は重めにしてもらう
耳にかからない程度の長さでも、丸みのあるシルエットを作ることでマッシュヘアが作れます。さらに、襟足を刈り上げることでスッキリとした仕上がりになり、清潔感もプラスされるでしょう。
また、残った髪の毛を重めにカットしてもらうと、ヘアオイルを軽く馴染ませるだけでスタイリングできます。韓流アイドル風のおしゃれなマッシュヘアでありながら、忙しい朝でも簡単にセットできる髪型です。
まとめ
男子中学生の場合、原則として校則を守った髪型にセットしなければなりません。短めといっても、刈り上げや整髪料を使う髪型では、校則違反になる恐れがあります。
美容院でカットしてもらう際は、校則をあらかじめ伝えたうえで、希望の髪型を注文しましょう。できれば、写真などを見せて具体的にイメージを共有できた方が、失敗のリスクを減らせます。
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スタイリングのアドバイスも可能なので、校則が厳しい方もお気軽にご相談ください。校則を守りつつ、理想の髪型を作り上げていきましょう。