男子中学生に似合うワックスなしの髪型5種！注文のポイントも解説
男子中学生の場合、校則でワックスなどのスタイリング剤を禁止されるケースもあります。そこで今回は、ワックスなしでも仕上げられる、男子中学生に似合う髪型を5種ご紹介します。注文時のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
「おしゃれな髪型にしたい」と思っていても、具体的なイメージがなければ注文の仕方もわかりません。髪型の選択肢を増やして、理想的な髪型を実現しましょう。
男子中学生がワックスなしの髪型を注文するときのポイント
男子中学生がワックスなしの髪型を注文するときのポイントについて解説します。校則違反にならず、理想の髪型を実現するためにも、次項のポイントを頭に入れておきましょう。
ワックスなしでセットできる髪型を選ぶ
ワックスなしでもセットできる髪型の例を解説します。
＜ワックスなしでできる髪型＞
- グラデーションや動きをつけたナチュラルヘア
- 毛量を残す重めの髪型
- 指先でつまめる程度のベリーショート
動きのあるナチュラルヘアの場合、カットの時点で髪の毛を整えられます。ドライヤーでセットするだけでも、髪型を維持できるでしょう。
また、重めの髪型は毛量が多いため、そのままの状態でも同じヘアスタイルが維持しやすいです。一方のベリーショートは、ワックスが必要のない長さにカットされるほか、形を整えてもらうことにより最低限のセットで髪型が決まります。こうした髪型を美容師に相談し、校則の範囲内でカットしてもらいましょう。
イメージを共有するために写真を見せる
希望のヘアスタイルがあれば、写真を見せて美容師とイメージを共有し、カット後の失敗を防ぎましょう。たとえば、ワックスを使わないよう「短くカットしてほしい」と伝えても、イメージする長さより短くカットされるかもしれません。
理想のヘアスタイルを作るためには、刈り上げの長さや幅、トップの毛量、サイドの膨らみ加減など、どのようなデザインに仕上げるか具体的に伝える必要があります。 してほしくないポイント（髪の長さや刈り上げなど）も伝えて、イメージ通りの仕上がりを目指しましょう。
スタイリング方法を教えてもらう
美容院でカットしてもらう際は、必ずスタイリング方法も教えてもらいましょう。たとえば、ドライヤーやヘアオイル、ヘアアイロンなど、必要な道具・スタイリング剤の使い方を確認してください。
ワックスなしのスタイリングは難しいため、日々のヘアケアなども含めて教えてもらうと、理想の髪型を維持しやすくなります。
男子中学生向け！ワックスなしの髪型5種
ワックスなしでもセットできる髪型を5種ご紹介します。校則の範囲内かどうかもチェックしつつ、似合う髪型を見つけましょう。
スタイリング不要なベリーショート
ベリーショートであれば、ワックスなどのスタイリング剤なしでも簡単に髪型を整えられます。たとえば、サイドを短く刈り上げ、トップも短くカットする坊主風のスタイルです。
シンプルな坊主頭ではなく、トップとサイドのメリハリが利いているため、おしゃれな見た目に仕上がります。 運動部でも許容される髪型なので、校則を気にする必要もないでしょう。
定番のスポーツ刈り
坊主とは異なり、スポーツ刈りはトップに毛量を残すため、よりナチュラルな雰囲気に仕上がります。スポーツ刈りの場合、サイド～後頭部を短く刈り上げつつ、トップとの段差をつけないようカットします 。サッパリした印象なので、清潔感のある見た目に仕上がるのが特徴です。
また、平日はワックスなしの簡単なスタイリングで済ませ、休日はアップバング（前髪を上げる）なスタイルに変える、といったオン・オフを切り替える楽しみ方もできます。
短めのソフトモヒカン
髪の毛が立たない程度の短いソフトモヒカンであれば、ワックスなしでも簡単にセットできます。スポーツ刈りと同様、サイド・後頭部を短く刈り上げますが、ソフトモヒカンの場合は頭頂部の髪の毛を少し立たせます。
トップの髪の毛が自然に立つようカットすれば、スタイリングしたかのような見た目に仕上がるでしょう。髪質によって長さは異なるので、美容師に相談して具体的な長さを決めてください。
校則範囲内の隠れツーブロック
校則でツーブロックが禁止されている場合、隠れツーブロックで校則をクリアできる可能性があります。隠れツーブロックとは、トップ～サイドの毛を長めに残しつつ、刈り上げる範囲を狭める髪型です。
刈り上げ箇所が隠れるため、ツーブロック禁止の学校でも目立つリスクを抑えられます。サイドのボリュームもコンパクトにできるので、爽やかな印象が作れるでしょう。 カットしてもらう際は束感が出るようにしてもらうと、ワックスなしでもスタイリングしやすくなります。
ナチュラルなマッシュヘア
髪の毛の動きを出さず丸みを強調すると、ワックスなしでもスタイリングしやすいナチュラルなマッシュヘアが作れます。マッシュヘアは他の髪型よりも毛量を残すため、形を整えてもらいながらカットしてもらうことで、ワックスなしでも髪型を維持しやすくなります。
「スッキリ感を出したい」「広がりを抑えたい」といった場合は、サイドや襟足を刈り上げてもらいましょう 。いわゆるツーブロックマッシュと呼ばれる髪型で、毛量が多い方でもボリュームを抑えたマッシュが作れます。もちろん、校則の範囲内での刈り上げに留めてもらってください。
男子中学生がワックスなしでおしゃれな髪型にするポイント
ワックスなしでおしゃれな髪型を維持できるよう、日頃から意識すべきポイントを解説します。
清潔感の維持を意識する
おしゃれな状態を維持するには、清潔感を第一に考えることが大切です。どれだけおしゃれな髪型にセットしてもらっても、日々のヘアケアやセットを怠ると、清潔感が崩れてだらしない印象になりかねません。襟足はシャツにかからない程度、寝ぐせは毎日セットして整えるなど、細かい配慮をするだけで見た目のイメージを維持しやすくなります。
また、髪の毛は1ヶ月に約1㎝伸びるとされています。 たとえば、ツーブロックなどで刈り上げにした場合、刈り上げた箇所は1ヶ月も経つと見た目が野暮ったくなるかもしれません。まめなカットで髪型を維持することにより、清潔感を維持してネガティブな印象を持たれにくくなるでしょう。
校則内のヘアアレンジを加える
校則で髪型のルールが決まっていたとしても、ヘアアレンジによりおしゃれを楽しむことはできます。たとえば、以下のようなアレンジを検討してみましょう。
＜ヘアアレンジの例＞
- レイヤーカットで動きや抜け感を出す
- ブロー（ドライヤーの熱風）を利用して、ボリュームや動きを出す
- ヘアアイロンでパーマ風にアレンジする
セルフですべて対応するのは難しいので、美容師に相談してできる範囲のアレンジを加えてみてください。もちろん、あらかじめ校則を確認して、どの範囲のアレンジなら注意されないのか確認しましょう。
まとめ
男子中学生がワックスなしの髪型を注文する際は、必ず校則の範囲内であることを美容師に伝えましょう。校則違反になると、あらためてカットし直さなければならない恐れがあります。スタイリング方法も教えてもらい、理想の髪型が維持できるよう意識しましょう。
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